赤川次郎 真朱色のコーヒーカップ

杉原爽香シリーズでなんといっても驚いたのは明男の運命。それに、次から次へと出てくる人間のクズというか、ろくでなしというか…。そんな中、いつも事件や他人のもめ事に巻き込まれながら、人の世話を焼いてしまう爽香は、みんなを笑顔にさせてくれます。この巻は鶴見俊輔さん解説付き。「赤川次郎の作品は、特に杉原爽香の活躍する成長小説は、私にとって現代日本の『風土記』である。」 鶴見さんを偲んで、『風土記』を読んでみます。

¥300